50代 女性 エステティシャン 神奈川県在住
2年前に母が亡くなり、兄たち家族との同居がうまくいかず、昨年生まれ育った家を出て一人暮らしをはじめ、漠然と人生のパートナーの必要性を感じました。今年の春、たまたま入った横浜の喫茶店(珈琲さろん午後)に『婚活パーティー』のチラシを持ち帰り、知人にその話をしたところノリノリ、このバーティーに二人で参加を申し込みをしました。
パーティー当日、知人は体調が優れずキャンセルしたいとのこと、私は仕事柄、当日のキャンセルは主催者側の迷惑になるのではないかとひとりで参加。
喫茶店での婚活バーティーなので、女性はケーキセットぐらいの料金を払い、男性はその3倍くらいの料金だったと思います。
女性は独身であればOK,男性は年収300万円以上などなど、ちょっとした条件がありました。
結婚相談所に登録した友人の話では、最初のころに紹介された方は条件が良く、最後のほうに紹介された方は年齢も大幅に違い、定職についていなかったりと、結婚相手としては望ましくなかったと言っていたので、まあこれなら良いかなと思ったのも、このパーティーに参加した理由です。
本当に軽いノリで参加したのに、会場は本格的でした。
何番目かに自分の前に座った男性は年齢も近く話も合い、自分の携帯番号をメモした紙をくれたので、私も自分の名刺を渡しました。
パーティーの最後に自分の中の1番目の人と2番目の人の名前を記入、後日カップルになった男性に連絡が入るというシステム、当然彼の名前を記入し提出しました。
翌日彼にお疲れさまでしたのショートメールを送ったところ、メールアドレスが送られてきました。
婚活パーティーってこんなとんとん拍子にことが運ぶんだって、ちょっとおもしろくなってきました。
でも実際の結果はわからないし、メールのやりとりはやめ、少し様子をみることに、数日後、彼から会いたいとのメールが届き、私の仕事に合わせ平日の夜、私の地元まで足を運んでくれました。
その時、彼がちょっと気になることを、あの婚活パーティーでもう一人の方にも連絡先を教えたと言っていたのです。
その時はそれほど彼が気に入っていたわけではないので、聞き流していました。
翌日お礼のメールをしましたが、積極的には行動しませんでした。
その後、また彼から会いたいとメールが届き、公務員である彼に合わせ、土曜日に彼の地元の横浜の観光スポットでデート、そこで彼がもう一人の方とも連絡と取り合っていること、私も同様に他の人にも名刺を渡したと思い込んでいることを知り否定しましたが、彼を責めることはしませんでした。
将来を夢見ないこともありませんでしたが、生活パターンがまるっきり違うのも気になりました。
帰りの電車の中で、今度お姉さんに会ってほしい、私の家に行きたいと言われ、うれしい反面、具体的な話はしないままわかれました。
その翌日です、昨日のお礼のメールをしたところ、数時間後に返ってきたメールは『これが最後のメールです・・・』彼が何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
散々自分から誘っておいてはぁ~って感じ。
彼とはそれっきりです。
思いっきり持ち上げられ崖から突き落とされたようです。
でも経験豊かな知人は、彼はまだ良い方、肉体的関係だけ迫り、挙句の果てに捨てられるなんて話もたくさんあるのよ。
これからきっと良い出会いがあるわとなぐさめられ、やっと前向きに考えられるようになりました。
やはり結婚を前提に会っているのですから、お互いの今後のことを明確に話すべきなのでしょう。
あいまいは禁物です。
それからアバウトな婚活パーティー、オーナーのおばさまの口頭での説明だけ、私は理解できましたが、彼のように第一希望と第二希望にコンタクトをとる輩もいるってことです。みなさま気を付けてください。
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